アサーション権
アサーション権は100以上あると言われています。まとめ方で数も変わりますが、現在、ゲンキポリタンでは、アサーション権を分かりやすくするためにシンプルに次の9つと全体に共通する基礎(じぶん外の力とじぶん内の力)にまとめています。
1.自分の行動を自分で選択して実行する権利
2.他者と違う自分の価値観を大切にする権利
3.(知らない、できない、分からないなど)不完全であってもいい権利
4.論理的な説明できなくてもいい権利
5.自分の意見を主張しない権利
6.間違いや失敗をする権利とその責任を果たす権利
7.自分の考えや意見、行動を変更する権利
8.他者の困難に対して援助の選択を自分で判断する権利
9.周囲の期待に応えなくて良い権利
この9つのアサーション権は、どれも当たり前のことですが、ビジネスの現場では、目先の問題に振り回されて後回しになることも少なくありません。そのことがモチベーションを引き下げる要因になっていて、組織にとってもデメリットになっていることが少なくありません。
たとえばホスピタリティ、WIN-WINという概念も感情に注目したものです。ですからホスピタリティ、WIN-WINも軽々しく流行語やテクニックにしてはいけないもので、仕事の在り方そのものです。
自律した動きを期待するのも、各自を尊重するからです。
自律した動きを期待するのも、各自を尊重するからです。
私たちは、誰でも自分の欲求をもって良いし、自分の欲求は、他の人の欲求と同じくらい大切にしてもらいたいと思っても良いのです。自分の希望を述べて、依頼をしてもよく、自分の意見を持ち、表現することも、許されている権利なのです。意欲的な恊働が喜びの内に行えることを重視しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿