2015年3月21日土曜日

ビズ・アサーティブ〜主張する

「そういうことなら、Aには無理だったと思いますよ。私どもに言っていただけら難なくできましたのに。」

当人は自分をアピールしているつもりですが、他をけなしていて、いい印象にはなりません。しかもどのように得意なのかわかりません。

相手目線で、相手のために「何ができるか」を率直、誠実、対等、自己責任をわきまえて伝えるのが、アサーティブな主張の基本です。その意味を具体的に考えてみましょう。なにをしてきたのか、どういう結果を出してきたか、そのためにどういうスキルがあり、磨いてきたのか、事実で伝えることが大切です。

「この業界で10年間、神戸、岡山を中心に中国、西日本で活動しています。営業しています。
お客様の声にお応えして、それまでになかった⭕️⭕️を開発したのも私どもです。ないものを作り出すのはうまくいかない末の対策なのですが、諦めずに取り組むのが私どもの強みです。御祉のご要望にも対応させていただけると思います」


ビジネスの場面で、謙遜するのは、相手に対して失礼です。なぜなら相手に対して解決すべき問題があるからです。そこで必要とされるのは、事実を「ありのままの姿」で伝えることが積極的な「自己主張」です。契約欲しさに大げさにないことを伝えるのは「詐欺」です。上から目線でやたら意味のない否定をする人がいますが、空虚な自慢は信頼につながることはありません。


相手が必要としているのは、どんな結果に連れていってくれるかを等身大でイメージできることです。張子の虎の遠吠えは不要です。

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